テーマのある旅

体験談

京都府 T様

2012年10月 北アフリカのモロッコツアー(旅行編)

オフィスBe-aスタッフより

Team Toga Toga(チーム トガ・トガ)でもご活躍のT様のモロッコツアー体験記です。
※本文中の“N女史”とは、フランス家庭料理教室「オー・コアン・デュ・フー」主宰の冨樫様です。
冨樫様の体験記もあわせてご覧くださいませ。

2011年のフランスの「メドックマラソン・ツアー」につづき、2012年は、北アフリカのモロッコツアーで、オフィスBe-aさんのお世話になることに!

モロッコと言えば、一斉を風靡したタジン鍋のタジン料理、コスメや料理で注目されているアルガンオイル、かわいい雑貨に、サハラ砂漠。フランスの植民地だったことからフランス人のリゾート地であり、世界中から観光客が訪れるエキゾチックな国。
ということで、観光したい!お買い物したい!美味しいものを食べたい!お料理教室にも、砂漠ツアーにも行きたい! いっぱい満喫したい!わがままいっぱい!夢いっぱい!

こんなに希望を叶えてくれ、旅行前の疑問や不安にもすぐに対応して解決してくれる、こんな素敵な旅行会社は、ここしか知らない。実現するとは思ってなかったモロッコへ、いざ、しゅっぱ~つ!!

旅の始まり

金曜日の業務終了後、関空へ向かっていざ飛行機へ。イスタンブールまで12時間の旅です。
4時間待ちのトランジットで、カサブランカまで5時間のフライト。
さらにカサブランカからマラケシュまで5時間の列車の旅。

マラケシュのリヤド「レ・ジャルダン・ドゥ・ラ・メディナ」(リヤドとは、本来「中庭のある家」という意味ですが、現在は、「伝統的な大邸宅を改築したモロッコ建築のホテル」の意味)のWelcomeTeaをいただいてホッとしたのは、関空を出発してから32時間後のことでした。

移動の疲れも、リヤドの素晴らしいサービス、インテリア、お部屋の素敵な調度品、かわいい設え、モロッコ料理とモロッコワインで癒され、いよいよモロッコ満喫のスタートです。

モロカンサラダをはじめとする前菜、タジン料理のメイン、デザート…香りよく、美味しく、舌鼓!
翌日からのモロッコに、わくわく、どきどき、気分上々。

欲張り満喫行程は、1日目はマラケシュ、2日目はエッサウィラ。3日目は砂漠ツアーの始まりで、マラケシュからワルザザードへ。4日目はワルザザードからメルズーガへ行き、砂漠でテント泊。5日目は砂漠からフェズへ。6日目はフェズ。7日目、3人ツアーはここまで。N女史(「オー・コアン・デュ・フー」主宰の冨樫先生)はモロッコ料理教室一人旅へ、N嬢と私は後ろ髪引かれながらの帰国の途。

1日目:マラケシュ

日本語が達者で、関西のお笑い芸人さんも真っ青な駄洒落を飛ばすモロッコ人ガイドさんの案内で、イスラム文化、モロッコの生活に触れる、マラケシュ1日観光。
モスク、神学校の観光や、スークでのお買い物。1日5回の祈りの声(アザーン)は、街の風景に溶け込んでいる。

一番購入したかったモロッコの伝統的な履物、バブーシュは、テレビ番組で見たお店を記憶だけで探しまわり、見つけて大満足のお買い物。

ロブションも使っているという35種類のスパイス「ラス・エル・ハヌート」も購入でき、日本に帰ってもモロッコ料理を楽しめそう。

カフェの屋上で、暮れ行くマラケシュの夕日を見ながら、
ジャマ・エル・フナ広場(世界遺産)の昼間のオレンジジュースの屋台か大道芸人しかいない広場から、
ハリラ、魚介のフライ、羊肉や、タジン、スィーツの屋台が立ち並び、
灯りがともっていく変化を、のんびり、ゆったり眺める贅沢。

2日目:エッサウィラ

マラケシュから165km、車で3時間の場所です。
ドライバーさんは英語よりフランス語が達者で、フランス語堪能のN女史にばかり話しかける。(語学の大切さを実感。モロッコでは、小学校でフランス語を習い、中学で英語を習う。)

このドライバーさんは、一般的な家庭の良いお父さん。モロッコの人々の生の声が聞けて楽しい。ラマダン後の犠牲祭の話は印象的。ラマダンはイスラム教徒の2週間の断食で、その後、犠牲祭の時(2012.10.25)は、一家で羊を一頭購入して、一家で食す。その羊の解体は、一家のお父さんの仕事である。羊を一頭、前足二本、後ろ足二本を手で握って肩車をして歩いている人を見かけて、これまた驚いた。

エッサウィラへの途中、ワイナリーと、アルガンオイル工場を訪問。見ました!木に登るヤギ!!!
アルガンオイルの木は、その実が美味しいから、ヤギが木に登ってでも食べるという話。木に3頭のヤギが登っている光景は、目を疑う。

大西洋の沿岸の街、エッサウィラに到着すると、魚の屋台がいっぱいで魚料理も魅力的だったけれど、ランチに入ったお店は狭い路地にあって、地元の人が行くチキンとビーフのタジン鍋料理しかない小さいお店。インテリアもかわいく、これがまた美味しくて、いい感じ。

エッサウィラのメディナ(旧市街地)も世界遺産に登録されており、レッド・ツェッペリン、ジミ・ヘンドリクスなど多くのミュージシャンが影響を受けたグナワ・ミュージックという音楽や、美術工芸が盛んで、アーティスティックな街。

今日から3日間の砂漠ツアースタート!砂漠ツアー1日目:マラケシュからワルザザードへ

マラケシュから、アトラス山脈を越えてワルザザードへの道のりは、200キロ。移りゆく景色を堪能しながら、標高2,260mの峠を越えて、険しい山道の後は、見ごたえのある世界遺産の村、アイト・ベン・ハッドゥへ。映画の撮影にも使われているという、村で一番古いカスバ(モロッコの風土に合わせ要塞化された住居)には、1,000人以上が住んでいたが今では5家族のみ。

その後、未舗装道路を走り、アンチアトラスの深い谷の奥に秘められたオアシス、「星の河」へ。高さ20mを超える崖の上に、典型的なベルベル人の生活と自立した経済活動の両立を目指したエコロッジとしてオアシスに旅人を迎え入れている家庭を訪問。自家製はちみつや、バター、パン、ミントティーで、ティータイム。宿泊施設は、もちろんコンクリートでもなく、木造でもなく、ベルベル絨毯。今も侵食が進んでいるアンチアトラスの谷で、陽だまりに包まれて、美味しいお茶をいただき、ベルベル人の生活を感じ、世界遺産よりも感動。今度は、ここで宿泊したいなぁ。

砂漠ツアー2日目:ワルザザードからメルズーガへ

4日目は、ワルザザードからカスバ街道を通って400キロ、いざ砂漠へ。
車窓は、緑から茶色が多くなってくる景色。
ところどころに、オアシスがあり、オアシスがあると人が住む町がある。
またオアシスを過ぎれば、どんどん乾燥していき、砂漠へと近づいていく。

メルズーガに到着すると、ストールを巻いてもらい、髪や顔をガッチリガード。1時間半ほど駱駝に揺られ、砂丘の真ん中のキャンプ地へ。(私の駱駝は、キュ、キュ、キュ、キュとかわいい声で鳴く。重たかったのか???)
日が暮れ、キャンプ地に到着すると、砂漠の雨!砂漠で雨の経験も、おもしろい。

フランス、ポルトガル、カナダ、オーストラリア…。世界各国からの旅人でテントはいっぱい。(やはり、ここでも、語学の重要さが…)。
キャンプ地での夕食はもちろんタジン鍋で、これまた豪快で美味しく、楽しい。キャンプファイアーの周りに人が集まり、駱駝引きのお兄さんや、調理してくれたお兄さんが、今度は楽器を奏で、歌を歌い、まさにエンターティナーである。

夜が更けていくと、星の瞬きが美しく、流れ星も見える。あれ?ここに、ワインがないじゃないか!
サハラ砂漠の真ん中で、こんな美しい星空を見上げて…足りないものは、美味しいワインだ…とほほ。

砂漠ツアー3日目:メルズーガからフェズへ

朝は、日の出前から「JAPANESE!」と起床の声。
高い砂山へ登る人、足跡のない東の方へ歩く人、めいめいが砂漠からの日の出を拝む。
オレンジ色に輝く美しい太陽は、忘れられない。

キャンプ地でお兄さん達が用意してくれた朝ごはんの後は、眩しすぎる太陽の陽射しを浴びながら、駱駝に揺られ、美しすぎる砂の景色を堪能。たくさんのオレンジ色の表現が必要だ。

砂漠と駱駝と、駱駝引きのお兄さんに別れを告げ、砂漠の大地から、林や、森など、緑豊かな風景へと変化する500キロの道のりで、フェズへ。
移動いっぱいの3日間。これは、ある意味、体力もいるなぁ。

最終日:フェズ

昨日までの砂漠ツアーも終わり、今日はフェズ。ここで宿泊するなら「リヤド・フェズ」、食事をするなら、「ラ・メゾン・ブルー」。リヤド・フェズは、外からは高い壁しか見えず、中に入れば、外の喧騒とはかけ離れた静けさで、繊細なゼリージュ(フェズブルーと言われる青色のタイル)と豪華な柱の彫刻、ロビーもお部屋もすべてが豪華なリヤド。朝ごはんも、上品で、美味しくて、気分高揚。(こんなに美味しいヨーグルトは初めて。)

道が13,000もあるというフェズの街は迷宮のようで、ガイドさんがいなければ、なかなか歩けない。
ここでも、発音も美しい日本語ガイドさんで、さらに、日本人の好みもわかってくれており、手作りの銀と鈴の食器、カフタンなどの民族衣装、フェズ刺繍などお買い物。ファティマの手のペンダントトップ、もう焼いていないから幻となるコセマのフェズブルーの陶器もお買い物出来て、これまた大満足。

夜は、ちょっとドレスアップ。白いテーブルクロスに赤いガラスで予約者名が描かれ、嬉しいお出迎えのラ・メゾン・ブルー。美味しいお料理に、美味しいワイン。金曜日はクスクスを食す日で、もちろんメニューにあり、またまた舌鼓。グナワミュージック生演奏を聴きながら、最後のモロッコの夜を堪能。

帰国の朝

翌日は、朝4時過ぎには、ホテルを後にし、一路日本へ。
あっという間のモロッコの旅でした。
初のアフリカ大陸、初のイスラム文化、観光、お料理、お買い物、砂漠…。120%満喫。

日本でのモロッコ料理教室

まだまだ続く、モロッコ気分。
仁川の教室で「モロッコ料理講習会」に参加しました。
カフタンを着て、バブーシュを履いて、ストールを巻いて味わったモロッコ料理。
レポートはこちらのブログをご覧ください。

■ ホームページ

フランス家庭料理教室「オー・コアン・デュ・フー」

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